念願の全部地毛での文金高島田！！！

うち・・・夢やってん・・・(T_T)嬉し泣。

当日お願いするヘアメイクの茂手山ちゃんにかなりの無理を言い・・・
（ほんまにすみません(^_^;)）
全部地毛の文金高島田を作ってもらいました。

このためだけに伸ばしてきた髪。
新日本髪とはまた違う、
髷の部分があるのが文金高島田の特徴。

この髷が難しい。
一体どうやって作るのか、
２年前からずっと研究し続けててました(^_^;)←かなりの執念ｗ

地毛結いは
本来、本格的に鬢付油でしっかりなでつけ、
「もっとい」というマゲの部分の髪を足します。
ですが、そうなるとチェンジはできない。
ドレスに着替えるチェンジは確実できないんです・・・

なので、地毛結いは新日本髪までしか
私もオーダーされたことはありません。
（髷の部分が丸くなっている感じのもので、七五三で見かけるタイプのものです）

でも新日本髪にハマり始めた頃、きっと文金高島田が地毛で絶対できるはずだと思い、
２年間いろんな日本髪の本を探し、自分なりに解釈をして
たどりついた地毛結文金高島田の道具を揃えてました。
道具ひとつにしてもかつら用サイズどはまた違う地毛結サイズ。
あえてのアンティークものを探してGETしていたので
角隠しもちょっと小さめのものが調度良かったり♪
いろんな骨董品屋さんから集めたアンティークのかんざしたちは
ほんとに私のコレクションの一つで、お気に入りです。

ブライダルヘアメイクさんという仕事柄、
お客様は日本髪の興味はあっても
ほとんどの方が洋髪やドレスチェンジを好まれる方が多い。
挙式披露宴中はよくても2次会はドレス、
そうなると鬢付けの日本髪はできない。

一日日本髪でもよいという花嫁は私達ヘアメイクさんではなく、
本格的な鬢付け油の髪結いさんのところにいくことになる。
そして彼らが一番綺麗に鬢付油の本物の日本髪にしてくれる。
つまり、本格的な鬢付け油の文金高島田を習得しても私には意味がないんです。

でもこのふつうのアップの道具で作る、
ドレスのヘアにチェンジもできる文金高島田を教えてくれるところはなく、
ほんとに独学でいろんな文献と相方の写真を見て研究しまくっていました。

中途半端な文金高島田じゃない、
しっかりとした文金高島田ができるヘアメイクさんになりたくて。
いつかやりたい！と思っていた私。

でも髪が本気で長くないとできないこともあり、
その道具の初使いが自分になりました♪

私の執念のハウツー本と道具は使えるのか・・
ドキドキしながら茂手山ちゃんに説明しつつ
二人でキャアキャア言いながらリハーサルが進んでいきました。

「でーーきたああああ！！！！」

すごいすごいすごーい(*´ω｀*)
茂手山ちゃんありがとう！！！

思わず写メ！ｗ

私のハウツー本もさらりと見ただけなのに髪もメイクも
また、綺麗にしてくれるのなんのって
私に似合う赤い口紅をのせてくれました。
おもわず品番ひかえたぐらいのお気に入りの口紅。
いい色だー(*´ω｀*)

日本髪ってやばい。はまるわー。。。

着物着たらあたし、感動して泣くわー。

今から想像できる・・・とすでに感動していたmakky☆です。

リハーサルってほんといいね、本番さながらに気持ち上がる上がる（笑）

初体験でした。

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